はじめに
日本語では、聞こえる音と書く文字が違うことがあります。まず短い文で、書き方と読み方を確かめましょう。
1. 「お」と「を」
「を」で言う
約8秒記事の例文を、一文ずつ録音しました。
音声の内容を文字で読む
おにぎりを食べます。
お茶を飲みます。
顔を洗います。
ナオミ:朝、何を食べましたか。
カイト:パンを食べました。
ふつうの会話では、「を」は「お」と同じように読みます。でも、書くときは「を」です。「パンを食べました」の「を」は、何を食べたかを言っています。
- 水を飲みます。
- 本を読みます。
- 音楽を聞きます。
「おかし」「おいしい」など、言葉の中では「お」を使います。音だけでなく、文の中で何を言っているかも見ましょう。
2. 「え」と「へ」
部屋・学校へ
約7秒記事の例文を、一文ずつ録音しました。
音声の内容を文字で読む
へや。
学校へ行きます。
駅へ行きます。
同じ文の「へ」と「エ」
約5秒記事の例文を、一文ずつ録音しました。
音声の内容を文字で読む
部屋へ行きます。
部屋を掃除します。
カイト:休みの日に、どこへ行きますか。
ナオミ:海へ行きます。
行く場所を言う「へ」は、「え」と読みます。「海に行きます」も使えます。
でも、「へや」「へた」のように言葉の中にある「へ」は、そのまま「へ」と読みます。
| 書く文 | 声に出すとき |
|---|---|
| 学校へ行きます。 | がっこう え いきます。 |
| 部屋にいます。 | へや に います。 |
3. 「ん」も一つ分の長さ
「みんな」は「み・ん・な」、「せんせい」は「せ・ん・せ・い」です。手を軽くたたきながら、一つずつ言ってみましょう。
「ん」が短すぎると、違う言葉に聞こえることがあります。「みな」と「みんな」を比べてください。
また、「ん」の後に来る音で、口の形が少し変わります。「しんぶん」と「ぎんこう」を、ゆっくり言ってみましょう。書く文字は、どちらも「ん」です。
口の動きをもっと練習したいときは、「ん」のページも読めます。
クイズ 1 やってみましょう
まず、じぶんで かんがえましょう。
正しい文字を選んでください。
- お茶(お・を)飲みます。
- 友達の家(え・へ)行きます。
- 「せんせい」は、いくつに分けて手をたたきますか。
答えと説明を見る
- を。飲む物を言っています。
- へ。行く場所です。読むときは「え」です。
- 四つ。「せ・ん・せ・い」です。「ん」も数えます。
まとめ
「水を飲む」「学校へ行く」のように、短い文で練習しましょう。「ん」は、話すときも一つ分の長さで言いましょう。
一緒に練習しましょう
Mundial Keigoのチャンネルでも、日本語の音や会話を聞けます。
レッスンでは、ケイゴと自分の文を作って練習できます。分からないところを、一緒に確かめましょう。