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はじめに

「は」と「が」の違(ちが)いは、多(おお)くの日本語(にほんご)を勉強(べんきょう)する人(ひと)が困(こま)る文法(ぶんぽう)のひとつです。教科書(きょうかしょ)の説明(せつめい)は難(むずか)しいですよね。このガイドでは、イメージを使(つか)って簡単(かんたん)に説明し(せつめいし)ます。

「は」と「が」の違いを理解(りかい)するために、カメラワーク(=カメラの使(つか)い方(かた)で考(かんが)えましょう。日本語の言(い)い方(かた)は、2つのカメラのようにはたらきます。この記事(きじ)では、その違い(ちがい)を3つのレッスンに分(わ)けて説明(せつめい)していきます。


(だい)1回(かい):カメラワークの基本(きほん) — 「は」と「が」とは何(なに)

「は」と「が」は2つのカメラ

「は」と「が」の違(ちが)いを、サッカーの試合(しあい)に例(たと)えて考(かんが)えてください。

「は」= ワイドカメラ

  • 全部(ぜんぶ)を見(み)る見方(みかた)
  • スタジオ全部(ぜんぶ)を見(み)せる気持(きも)
  • (はなし)のテーマを大(おお)きく見(み)せる

「が」= ズームカメラ

  • 一人(ひとり)を見(み)る見方(みかた)
  • ある一人(ひとり)や一(ひと)つを「が」で指(さ)
  • その一(ひと)つだけを大(おお)きく見(み)せる

基本的(きほんてき)な例文(れいぶん)

(れい)1:自己紹介(じこしょうかい)

「私(わたし)は Keigo です。」
  • 「私(わたし)」がステージ = 「私について言(い)うと…」という気持(きも)
  • カメラは引(ひ)いている(ワイド)

(れい)2:質問(しつもん)への回答(かいとう)

「誰(だれ)が先生(せんせい)ですか?」 「私(わたし)が先生(せんせい)です。」
  • ほかの人(ひと)ではなく、「私(わたし)」を大(おお)きく見(み)せる
  • ズームカメラで「私(わたし)」を指(さ)している

「は」と「が」を同(おな)じ文(ぶん)で使(つか)

(じつ)は、「は」と「が」は一(ひと)つの文の中(なか)で両方(りょうほう)使え(つかえ)ます:

「札幌(さっぽろ)は、雪(ゆき)がたくさん降(ふ)ります。」
  • 札幌(さっぽろ)は = ワイドカメラ(札幌という場所(ばしょ)について言(い)う)
  • (ゆき)が = ズームカメラ(雪(ゆき)を大(おお)きく見(み)せる)

✏️ 練習問題(れんしゅうもんだい)

次の(つぎの)(ぶん)に「は」か「が」を入れ(いれ)てください:

  1. 「私(わたし) _ Keigo です。」
  1. 「誰(だれ) _ 先生(せんせい)ですか。」
💡 答え(こたえ)を見る(みる)
  1. 「私(わたし) Keigo です。」
  1. 「誰(だれ) 先生(せんせい)ですか。」

(だい)2回(かい):「は」で比(くら)べる — 対比表現(たいひひょうげん)の使(つか)い方(かた)

「は」の本質(ほんしつ):比較(ひかく)とコントラスト

前回(ぜんかい)は「は」はワイド、「が」はズームと習(なら)いました。今回(こんかい)は、「は」のもっと詳(くわ)しい使い方を習(なら)います。

「は」を使う時(とき)のポイント:(みぎ)と左(ひだり)の「バランス」

(みぎ):OK 左(ひだり):ダメ

「Aは~~だけど、Bは~~。」という比(くら)べる形(かたち)で、「は」を使い(つかい)ます。

「は」で比べる例文(れいぶん)

「朝(あさ)は勉強(べんきょう)します。夜(よる)はしません。」
  • (あさ)は → する
  • (よる)は → しない
  • はっきり分(わ)けている(コントラスト)

「は」で比べる時(とき)の意味(いみ)

もし、「日本(にほん)の食(た)べ物(もの)は好(す)きですか?」と聞(き)かれて「お寿司(すし)は好き(すき)です」と言(い)ったら:

  • 意味(いみ):「お寿司(すし)は好き(すき)だけど、ほかは違(ちが)います」
  • 「は」を使う(つかう)と、「しかし(But)」という意味(いみ)になります
  • つまり、ほかと比(くら)べている

✏️ 練習問題(れんしゅうもんだい)

次の(つぎの)(ぶん)に「は」か「が」を入れ(いれ)てください。比べ(くらべ)るつもりで考え(かんがえ)てください:

> 「今日(きょう) _ 寒い(さむい)。明日(あした) _ 暑い(あつい)。」

💡 答え(こたえ)を見る(みる)
「今日(きょう)は寒(さむ)い。明日(あした)は暑(あつ)い。」
  • 今日(きょう)と明日(あした)を比べ(くらべ)ている
  • 「は」で両方(りょうほう)を比(くら)べている

(だい)3回(かい):「が」で見(み)つける — 発見(はっけん)と「好(す)き」の表現(ひょうげん)

これまでのまとめ

  1. 「は」= ワイドカメラ(全部(ぜんぶ)を見(み)る見方(みかた)
  1. 「が」= ズームカメラ(一(ひと)つを大(おお)きく見(み)せる)
  1. 「は」= 比べ(くらべ)る時に(ときに)使う(つかう)

「が」の使い方(つかいかた):見つ(みつ)けた!という時(とき)

(あたら)しい見方(みかた)「あ!見つ(みつ)けた!」という時の(ときの)ズーム

発見(はっけん)の瞬間(しゅんかん)

その時(とき)、見(み)たとき。例(たと)えば:

「あ、雨(あめ)だ!」

丁寧(ていねい)な言(い)い方(ほう)

「雨が降(ふ)っています。」

カジュアルな言い方(いいかた)

「あ、雨(あめ)が降っ(ふっ)ている。」

(べつ)の例(れい):猫(ねこ)を見つ(みつ)けた

「あ、猫(ねこ)だ!」

丁寧(ていねい)

「猫(ねこ)がいます。」

カジュアル:

「あ、猫(ねこ)がいる!」

大切(たいせつ) 「猫(ねこ)は います」と言う(いう)と、(くら)べているように聞(き)こえます。見つ(みつ)けた時(とき)は、必(かなら)ず「が」を使い(つかい)ます。

「が」の使い方(つかいかた):好(す)きなものに使う(つかう)

「好き(すき)」について習(なら)います:

「私(わたし)は猫(ねこ)が好き(すき)です。」
  • (わたし)は = 話(はなし)のテーマ(心(こころ)の見方(みかた))→ ワイドカメラ
  • (ねこ)が = ズームポイント(心の中(なか)で大(おお)きく見(み)せる点(てん))→ ズームカメラ

ターゲットは「が」になります。

✏️ 練習問題(れんしゅうもんだい)

次の(つぎの)(ぶん)に「は」か「が」を入れ(いれ)てください:

  1. (ゆき) _ 降っ(ふっ)ています。
  1. アニメ _ 好き(すき)です。
💡 答え(こたえ)を見る(みる)
  1. (ゆき)(ふ)っています。(見つけた発見(はっけん)の瞬間(しゅんかん)
  1. アニメ(す)きです。(好き(すき)なものに使う(つかう)

両方(りょうほう)とも答(こた)えは「が」になります。


まとめ:「は」と「が」を使(つか)い分(わ)けるコツ

用法(ようほう)カメラ例文(れいぶん)
ワイドな説明(せつめい)(ワイド)(わたし)は Keigo です
比較(ひかく)・対比(たいひ)(ワイド)(あさ)は勉強(べんきょう)します。夜(よる)はしません
発見(はっけん)・気(き)づき(ズーム)(あめ)が降(ふ)っています
(す)きなもの(ズーム)アニメが好き(すき)です
質問(しつもん)への回答(かいとう)(ズーム)(だれ)が先生(せんせい)ですか

▶️ この記事(きじ)の動画(どうが)を見る(みる):

「は」と「が」のカメラワークを、3本(ほん)の動画(どうが)で習(なら)えます。記事(きじ)と一緒(いっしょ)に見(み)てください:

  • (2/3) は=くらべる — 第(だい)2回(かい):対比表(たいひひょう)現の(げんの)使い方(つかいかた)

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