はじめに
「私はカイトです」と「私がカイトです」。どちらも使いますが、話す場面が違います。
短い会話で、使い方を見ましょう。
1. 人について話すとき
名前と人
約12秒記事の例文を、一文ずつ録音しました。
音声の内容を文字で読む
カイト:はじめまして。私はカイトです。
先生:カイトさんは、どの人ですか。
カイト:私がカイトです。
カイトさんが、初めて会った人に話します。
カイト:私はカイトです。日本語を勉強しています。
「私は」で、自分について話し始めます。その後に、名前や仕事などを言います。
今度は、先生がカイトさんを探しています。
先生:カイトさんは、どの人ですか。
カイト:私がカイトです。
先生は、どの人がカイトさんかを知りたいです。「この人です」と答えるので、「私がカイトです」と「が」を使います。
2. 「だれ?」に答えるとき
だれが先生ですか
約6秒記事の例文を、一文ずつ録音しました。
音声の内容を文字で読む
ナオミ:だれが先生ですか。
カイト:あの人が先生です。
クラスの人の背の高さについて話しています。
カイト:だれが、いちばん背が高いですか。
ナオミ:私がいちばん高いです。
「だれが〜?」「どの〜が〜?」への答えを見ましょう。下の二つの例では、「〜が」で答えています。
| 質問 | 答え |
|---|---|
| だれが来ましたか。 | カイトさんが来ました。 |
| どのかばんが、あなたのですか。 | このかばんが私のです。 |
クイズ 1 やってみましょう
まず、じぶんで かんがえましょう。
先生に「だれが窓を開けましたか」と聞かれました。ナオミさんが開けたことを答えます。
「ナオミさん(は・が)開けました。」
答えと説明を見る
が。「だれ?」に答えて、窓を開けた人を伝えます。
3. 二つを比べるとき
コーヒーとお茶を比べる
約5秒記事の例文を、一文ずつ録音しました。
音声の内容を文字で読む
ケイゴ:コーヒーは飲みます。
ケイゴ:お茶は飲みません。
カイトさんとナオミさんが、朝と夜の過ごし方を話しています。
カイト:いつ勉強しますか。
ナオミ:朝は勉強します。でも、夜はしません。
朝と夜で、することが違います。このように二つを比べるとき、「は」を使います。
- コーヒーは飲みますが、お茶はあまり飲みません。
- おすしは好きです。でも、なっとうは好きではありません。
ただ、「は」の文がいつも何かと比べているとは言えません。「今日は早く帰ります」だけでは、ほかの日のことは分かりません。前の話も聞きましょう。
クイズ 2 やってみましょう
まず、じぶんで かんがえましょう。
土曜日と日曜日で、予定が違います。
「土曜日(は・が)働きますが、日曜日は休みます。」
答えと説明を見る
は。二つの日を比べて、予定を話しています。
4. 「だれが作った物か」を説明するとき
テーブルの上にケーキがあります。
ナオミ:おいしそうですね。
カイト:これは、母が作ったケーキです。
「母が作った」は、ケーキについての説明です。この形では、作った人に「が」を付けます。
- これは、ナオミさんが撮った写真です。
- カイトさんが買った本を読みました。
ここでは「母が作ったケーキ」の形を覚えましょう。長い文でも、「は」を使うことはあります。
クイズ 3 やってみましょう
まず、じぶんで かんがえましょう。
お姉さんにもらったかばんについて話します。
「これは、姉(は・が)買ってくれたかばんです。」
答えと説明を見る
が。「姉が買ってくれた」が、かばんを説明しています。
まとめ
雨と好きなもの
約8秒記事の例文を、一文ずつ録音しました。
音声の内容を文字で読む
ナオミ:あ、雨が降っています。
ケイゴ:私は猫が好きです。
| こんなとき | 例 |
|---|---|
| 自分について話し始める | 私はカイトです。 |
| 「だれ?」に答える | ナオミさんが来ました。 |
| 二つを比べる | 朝は勉強します。夜はしません。 |
| 作った人を説明する | 母が作ったケーキです。 |
「は」と「が」は、前の話や、相手が知りたいことでも変わります。文だけで迷ったら、会話をもう一度読んでみましょう。
動画で確かめる
このページの動画でも、例を聞けます。Mundial Keigoのチャンネルで、音を聞きながら練習しましょう。
一緒に練習しましょう
レッスンでは、自分のことを話しながら、「は」と「が」を練習できます。ケイゴと一緒に、会話の中で使ってみましょう。