はじめに
分からないことがあって、先生にもう一度話してほしい。そんなときは、「もう一度言ってください」と頼めます。
このページでは、「て形」の作り方を復習して、相手や場面に合う頼み方を練習します。
1. 「て形」を確かめる
五つのお願い
約10秒記事の例文を、一文ずつ録音しました。
音声の内容を文字で読む
書いてください。
食べてください。
行ってください。
待ってください。
読んでください。
まず、よく使う言葉を声に出しましょう。
| 元の形 | て形 | お願いする文 |
|---|---|---|
| 書く | 書いて | 名前を書いてください。 |
| 読む | 読んで | ここを読んでください。 |
| 待つ | 待って | 少し待ってください。 |
| 食べる | 食べて | どうぞ食べてください。 |
| する | して | 電話してください。 |
| 来る | 来て | こちらへ来てください。 |
「行く」は「行って」です。「行いて」にはなりません。
「買う→買って」「泳ぐ→泳いで」「話す→話して」も、一緒に確かめましょう。
2. 相手に合わせて頼む
名前を書く
約6秒記事の例文を、一文ずつ録音しました。
音声の内容を文字で読む
ここに名前を書いてください。
はい、わかりました。
場面のあるお願い
約14秒記事の例文を、一文ずつ録音しました。
音声の内容を文字で読む
この本を読んでください。
どうぞ、食べてください。
ここで待ってください。
明日は、九時に学校へ行ってください。
カイトさんが、先生に質問しています。
カイト:すみません。ここを、もう一度説明していただけませんか。
先生:はい。どこが分かりませんか。
「〜ていただけませんか」は、相手に丁寧に頼みたいときに使います。長い形ですが、文ごと覚えると使いやすいです。
| 場面 | 言い方の例 |
|---|---|
| 友達に頼む | ちょっと待って。 |
| やり方を案内する | ここに名前を書いてください。 |
| 知らない人に頼む | 写真を撮っていただけませんか。 |
「〜てください」も丁寧な形です。ただ、相手に大きな仕事を頼むときは、強く聞こえることがあります。「すみません」と言ってから頼むとよいですね。
3. しないでほしいとき
ナオミ:ここで写真を撮ってもいいですか。
係の人:すみません。ここでは撮らないでください。
してほしくないことは、「ない形+でください」で伝えます。
- ここに車を止めないでください。
- この紙は捨てないでください。
- 明日の約束を忘れないでください。
「撮ってもいいですか」は、自分がしてもいいかを聞く文です。「撮ってください」は、相手にしてほしいことを頼む文です。どちらも、誰がするのかを考えて使いましょう。
「〜てはいけません」は、「してはだめです」という意味です。「ここで写真を撮ってはいけません」なら、「そこで写真を撮らないでください」という意味です。
クイズ 1 やってみましょう
まず、じぶんで かんがえましょう。
- 先生に、ゆっくり話してほしいです。「ゆっくり(話す・話して)ください。」
- 大切な紙です。友達に捨ててほしくありません。「捨てないでください」と「捨ててください」のどちらですか。
答えと説明を見る
- 話して。「て形」に「ください」を付けます。
- 捨てないでください。してほしくないことを言っています。
まとめ
「してほしい」と「しないでほしい」を分けて練習しましょう。その後で、誰に頼むのかを考えます。言葉の形だけでなく、声の大きさや話し方も大切です。
一緒に練習しましょう
Mundial Keigoのチャンネルでも、日本語の音や会話を聞けます。
レッスンでは、ケイゴと自分の文を作って練習できます。分からないところを、一緒に確かめましょう。