はじめに
五十音表は、文字を覚えるときに便利です。ただ、ローマ字を見るだけでは、口の動きまでは分かりません。
このページでは、「し」「ち・つ」「ひ・ふ」を、聞いてまねします。音についての難しい名前は、覚えなくても大丈夫です。
1. 「し」を聞いてみよう
「さ・し・す・せ・そ」を、ゆっくり言ってみましょう。「し」では、「さ」「す」と少し違う音がします。
ローマ字の「si」を、自分の国の言葉の読み方で言うと、日本語の「し」と違うことがあります。まず、動画の音をよく聞きましょう。
- しお
- すし
- しろい
一つずつ聞いて、同じ速さでまねしてみてください。
2. 「ち」と「つ」を比べよう
「ち」と「ティ」
約13秒記事の例文を、一文ずつ録音しました。
音声の内容を文字で読む
ち。
ティ。
チーズ。
ミルクティー。
チーズをください。
ミルクティーをください。
「と」と「トゥ」
約6秒記事の例文を、一文ずつ録音しました。
音声の内容を文字で読む
と。
トゥ。
と。
トゥ。
もっと聞きたい人へ:くわしい音声
この音声には、難しい言葉も出ます。本文の例から練習して大丈夫です。
音声で確認:「ち」と「つ」の作り方
約31秒YouTubeの短い動画から取った音声です。説明も入っています。
音声の内容を文字で読む
「ち」と「つ」。
この2つ、どっちもTの音じゃないんです。
まず「ち」。
「ち」はただのTではなくて、「破擦音」と呼ばれる音です。
次に「つ」。
「つ」もTではありません。
これも破擦音ですが、場所がちがいます。
「ち」は硬口蓋でしたが、「つ」は歯茎。
もっと前です。
「た・ち・つ・て・と」を言ってみましょう。「ち」は「ティ」、「つ」は「トゥ」と同じ音ではありません。
「ち」「つ」では、口の中で空気を一度止めてから出します。強く力を入れすぎず、音を聞いてまねしましょう。
| 練習する音 | 言葉の例 |
|---|---|
| ち | ちず、くち |
| つ | つき、くつ |
「くち」と「くつ」を録音して、自分で聞いてみましょう。最後の音の違いが聞こえますか。
3. 「ひ」と「ふ」を確かめよう
「ふ」
約4秒記事の例文を、一文ずつ録音しました。
音声の内容を文字で読む
ふ。
ふゆ。
ふね。
文の中の「ふ」
約6秒記事の例文を、一文ずつ録音しました。
音声の内容を文字で読む
冬は寒いです。
この服は暖かいです。
もっと聞きたい人へ:くわしい音声
この音声には、難しい言葉も出ます。本文の例から練習して大丈夫です。
音声で確認:「ふ」と「ひ」の作り方
39秒YouTubeの短い動画から取った音声です。説明も入っています。
音声の内容を文字で読む
噛んでいたら、それはFの音です。
英語のF。
日本語の「ふ」は、ちがいます。
上の歯を使いません。
両方の唇だけで、ふわっと空気を出します。
次に「ひ」。
「ひ」も、普通のHではありません。
「は」のH、「へ」のH、「ほ」のHは、のどから空気を出す音です。
でも「ひ」は?
舌が上がって、硬口蓋のあたりで空気が擦れます。
「は・ひ・ふ・へ・ほ」も、一つずつ口の動きを見ましょう。
日本語の「ふ」では、上の歯を下の唇に付けずに、軽く息を出します。英語の「f」と同じようにしないでください。
「ひ」は、口の中の狭いところを空気が通る音です。口を見るだけでは分かりにくいので、動画の音と比べます。
- ひと、ひこうき
- ふゆ、ふく
口の動きを見て、音を聞き、声に出す。この順番で試してみましょう。
クイズ 1 やってみましょう
まず、じぶんで かんがえましょう。
「くち」と「くつ」を、二回ずつ言って録音します。動画の音と自分の声を比べてください。
確かめるところを見る
「ち」が「ティ」に、「つ」が「トゥ」になっていないか聞きます。分からなければ、ゆっくり言ってから、ふつうの速さでもう一度試しましょう。
まとめ
五十音表は文字を探すときに使えます。発音を練習するときは、表だけでなく、実際の音も聞きましょう。
動画で確かめる
一緒に練習しましょう
Mundial Keigoのチャンネルでも、日本語の音や会話を聞けます。
レッスンでは、ケイゴと自分の文を作って練習できます。分からないところを、一緒に確かめましょう。